
卓球の国際大会「WTTコンテンダーアルマトイ」は6日、カザフスタン・アルマトイにて女子シングルスの決勝が行われる。世界ランキング6位の早田ひな(日本生命)は同38位の平野美宇(個人)と対戦する。
今大会の第1シードとして勝ち進んだ早田と、約2カ月半ぶりのWTTシリーズ出場で決勝に駒を進めた平野。カザフスタンの地で優勝を懸けて行われる同学年対決に、熱い視線が注がれる。
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■第1シードが順当に勝ち進む
今大会の女子シングルスは早田が第1シード、長﨑美柚(木下グループ)が第2シードにつけるなど、日本勢が有力候補として挙げられていた。
そうした中、一時期はトップ10圏外も経験した早田だが、6月の「WTTコンテンダーリュブリャナ」、7月の「WTTスターコンテンダー サン・ジョゼ・ドス・カンポス」を制するなど、再び軌道に乗り、世界ランキングを6位まで戻してきた。
今大会でも1回戦で同54位の李昱諄(台湾)、2回戦で同51位の簡彤娟(台湾)を連破すると、準々決勝ではエリザベス・アブラミアン(ロシア)にも勝利。準決勝では同19位のアドリアーナ・ディアスに3-1で競り勝ち、前評判通りに決勝まで勝ち上がった。
■長﨑との同士討ちに勝利
一方の平野は、6月の「WTTコンテンダーリュブリャナ」以来のWTTシリーズ出場となった中、1回戦でオルガ・ビシュニャコワ(ロシア)、2回戦で梁夏銀(韓国)、準々決勝でブラダ・ボロニナ(ロシア)に勝利し、4強入りを果たした。
迎えた長﨑との準決勝でも、立ち上がりこそ支配されたが、サービスからの3球目や両ハンドによるラリー、巧みなコース取りが光るなど経験を見せつけ、3-1で勝利。大一番を制し、2月の「WTTスターコンテンダーチェンナイ」以来の決勝進出を果たした。
早田と平野は同じ2000年生まれで、伊藤美誠(スターツ)とともに黄金世代として日本女子卓球界をけん引してきた。日本代表でも長きにわたり戦ってきた26歳同士が、決勝で顔を合わせることとなった。
両者の国際大会での対戦成績は8勝8敗となっており、2014年以来16度の対戦で五分の戦いを演じている。WTTシリーズでは、24年の「WTTコンテンダーザグレブ」準決勝で早田が3-2で勝利して以来の対戦となり、2年以上の月日が流れた中での再戦に注目が集まる。
早田と平野という女子卓球界をけん引してきた両者による注目の一戦。カザフスタンの地で実現する“黄金世代対決”を制し、タイトルを勝ち取るのはどちらか。
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