
卓球の国際大会「WTTチャンピオンズマカオ」は8日、マカオで男子シングルスの1回戦が行われ、世界ランキング4位の張本智和(トヨタ自動車)は同520位の麦天恩(マカオ)と対戦。ゲームカウント3-0で勝利し、2回戦進出を決めた。
3ゲームすべて11-2で、相手に許した失点はわずか「6」。13分での圧勝劇に中国メディアも反応を示している。
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■地元選手に見せた格の違い
今大会は世界ランキング1位の王楚欽(中国)と2位のフェリックス・ルブラン(フランス)が出場を回避。第2シードに入った張本智には松島輝空(個人)と並び、優勝争いを繰り広げることが期待される。
そんな中、ワイルドカードで出場した22歳の地元選手・麦天恩相手に見せたのが格の違いだった。安定したサービスからの台上技術、両ハンドの強打などで立ち上がりから圧倒。3ゲーム連続11-2で許した失点はわずかに「6」。試合時間も公式記録で13分01秒と発表されており、実力差を示して勝ち上がった。
この戦いに中国メディアも反応しており、『捜狐』に掲載された記事では「張本智は立ち上がりから自信をもって主導権を握り、一方の麦はミスを重ねて7連続失点を喫した」と序盤の攻防に触れ、「実力差は歴然としており、麦に勝機はほとんどなかった」とワンサイドゲームとなった試合を振り返っている。
また、『新浪体育』では「WTTチャンピオンズ横浜」を連覇し、「ヨーロッパスマッシュ」でも準優勝を飾るなど高いレベルで好調を維持する張本智について「最近絶好調であることは疑いようもない」と言及。さらに、20日から愛知・名古屋で開催されるアジア競技大会に向けて「中国代表の男子シングルスにとって最大の脅威となる」と警戒心を示している。
張本智は2回戦で、今季好調を維持する世界ランキング13位のアンダース・リンド(デンマーク)と対戦。さらに上位に勝ち進めば、チウ・ダン(ドイツ)、トルルス・モーレゴード(スウェーデン)といった難敵と対戦する可能性がある。幸先のいい滑り出しを見せた日本のエースが、優勝争いをけん引できるのか。
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