
マリナーズのケイド・アンダーソン投手は9日(日本時間10日)、本拠地T-モバイルパークでのレンジャーズ戦に先発登板。6回81球6安打1失点1四球5奪三振の好投で、嬉しいメジャー初勝利を挙げた。
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■「投げるごとに力強くなっている」
アンダーソンは初回2死から連打を許すも、最後は左飛に打ち取る無失点の立ち上がり。2回表、先頭のジェイク・バーガー内野手に真ん中フォーシームを捉えられ、中堅への26号ソロを被弾するも、その後は立て直した。
3回表は、得点圏に走者を背負いながら空振り三振で切り抜けると、4回表は三者凡退。5回表も併殺打で相手打線を封じ込めた。6回表も1死から安打を許したものの、ワイアット・ラングフォード外野手を見逃し三振。最後は序盤に一発を浴びたバーガーを空振り三振に仕留めて降板。優勝争いから脱落し、やや空席が目立ち始めた地元スタンドからは割れんばかりのスタンディングオベーションが送られた。
この日のアンダーソンは、6回81球6安打1失点1四球5奪三振の好投。メジャー初白星を挙げた。フォーシームは35球を投じて平均93.4マイル(約150.3キロ)ながらも、得意のチェンジアップとカーブを駆使して勝利に貢献した。
マリナーズ球団公式によると、アンダーソンは2015年のタイワン・ウォーカー以来となる球団最年少22歳でのクオリティスタートを達成。ローテーションを右投手のみが占めるマリナーズにとって、サウスポーの先発投手の白星は、2023年のマルコ・ゴンザレス以来、実に3年ぶりとなった。
地元紙『シアトル・タイムズ』のライアン・ディビッシュ記者によると、ダン・ウィルソン監督は左腕について「接戦だったが、6回を投げ切らせたかった。自信につながる。投げるごとに力強くなっているように見えた」と説明。アンダーソンは「支えがあるのは大きい。これが自分の基準だ、まだ始まりにすぎない」と話した。
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