
卓球の国際大会「WTTスターコンテンダーアスタナ」がカザフスタン・アスタナで行われている。日本から男女の有力選手が出場している中、存在感を示しているのが川上流星(木下アカデミー)。16歳の次世代エース候補に海外メディアも熱い視線を送っている。
◆卓球日本女子5選手が初戦突破 大藤沙月、橋本帆乃香らは世界5位・王芸迪との優勝争いへ 平野美宇、木原美悠は複Vに王手【WTTスターコンテンダーアスタナ】
■自身初のトップ100入りから快進撃
川上は2025年の世界ユース選手権でU19シングルスを制覇し、今年の全日本選手権ではジュニアの部を制した。張本智和(トヨタ自動車)、松島輝空(個人)らが君臨する日本男子の次世代を担う存在として期待がかかっている。
そんな川上はアスタナでのWTTシリーズで予選から勝ち上がると、1回戦では世界ランキング59位のアンドレ・ベルテルスマイヤー(ドイツ)に3-2で勝利。さらに18日の2回戦では、第10シードとして出場している世界27位の陳垣宇(中国)と対戦し、またもフルゲームで白星をつかんだ。世界ランクで上回る相手を次々に破り、3回戦進出を決めた。
日本の新星が見せる快進撃に、海外メディアも関心を寄せている。中国メディアの『新浪体育』は17日付の記事内で「16歳の川上流星が輝きを放ち、注目を集めた」と紹介し、「16歳と非常に若いが確かな才能を備えている」と評価。WTT公式Xでは、陳垣宇相手の勝利について「リュウセイ・カワカミが印象的なパフォーマンス!」と報じ、「改めて注目すべき選手であることを示した」とその活躍を称えている。
川上は8月24日に発表された2026年第35週の世界ランキングで92位に入り、自身初のトップ100入りを果たすと、そのまま73位までランキングを上げている。カザフスタンの地でも確かな存在感を示す16歳の次世代エースの活躍に注目が集まる。
◆世界520位の22歳が語った張本智和への敬意「多くのことを学んだ」 誓った日本のエースへの雪辱「成長した姿を証明したい」


