
「第20回アジア競技大会」の卓球競技は26日、愛知県のスカイホール豊田で男子シングルスの準々決勝が行われ、世界ランキング4位の張本智和(トヨタ自動車)は、同344位のノシャド・アラミヤン(イラン)と対戦。ゲームカウント3-4で敗れ、準決勝進出を逃した。
◆【実際の映像】張本智和、金メダル候補の男子エースにまさかの試練…… イランの世界344位・アラミヤンに喫したフルゲームでの惜敗
■男子ダブルスでメダルを獲得
今大会の男子団体で1966年バンコク大会以来の金メダルを獲得した日本男子。エースとして貢献した張本智は、篠塚大登(東都観光バス)との男子ダブルスでも4強入りし、地元開催の舞台でシングルスでも頂点を見据える。まずはメダル獲得を懸け、イランの34歳ベテランと対峙した。
第1ゲームは、アラミヤンが回り込んでのバックハンドで鋭い反応を見せ、張本智は先にリードを許す展開に。張本智もフォア側を狙うなど厳しいコースへボールを送り、7-8と点差を詰める。しかし、先にゲームポイントを握られると、最後は強烈なバックハンドを決められ、9-11で第1ゲームを落とした。
第2ゲームは張本智がチキータ、ブロックなどで対応する中、アラミヤンの巧みなコース取りの前に再びリードを奪われる展開に。中盤には相手のYGサービスに対応し、ミドルへのバックハンドでポイントを奪って6-9と迫り、アラミヤンがタイムアウトを要求。直後にもポイントを奪った張本智だが、ゲームポイントからのラリーで返球が外れ、7-11で第2ゲームも落とした。
第3ゲームは、張本智がブロックでの反応やカウンターで攻めの姿勢を見せ、7連続ポイントで序盤を圧倒。アラミヤンの手堅いブロックをかいくぐりながら、早々にゲームポイントを握った。最後はサービスエースも決め、11-3で取り切った。
第4ゲームは互いに点を取り合う中、3-4からエッジボールで失点した張本智がタイムアウトを要求。直後の1本をものにした張本智に対し、アラミヤンは再び回り込んでのバックで仕掛けるなど、4-9とリードを広げる。そのままゲームポイントを握ると、最後は張本智のフォアミドルを突いて11-6で奪取。勝利に王手をかけた。
第5ゲームは、張本智がチキータで攻めの姿勢を見せるが、アラミヤンの長いレシーブやロングサーブなどで2-6と厳しい状況に追い込まれる。その後もネットインなどで失点を重ね、4-9と大きくリードを許した。それでも張本智はラリーで粘りを見せ、1点差まで詰め寄る。先にマッチポイントを握られたものの、驚異の粘りで食らいつき、チキータからのフォア攻撃などでデュースに持ち込む。最後は点の取り合いを制し、16-14で第5ゲームを取り切った。
第6ゲームはミドルを攻め合う中、アラミヤンが4-2とわずかにリードする展開に。しかし、張本智が粘り強く両ハンドのラリーで対応し、5-5と追いつくと、ラリーで耐え抜いてブロックから逆転。そのまま流れに乗り、連続ポイントで主導権を握った張本智はゲームポイントを握ると、最後はバックハンドからのフォア攻撃を決めて11-6で取り切り、試合をフルゲームに持ち込んだ。
第7ゲームは、アラミヤンがYGサーブからクロスへ決めるなど先行し、張本智は2-5でチェンジコートを迎えた。張本智はチキータからフォアにつなげて仕掛け、アラミヤンのブロックを崩しにかかる。アラミヤンに要所で厳しいクロスを決められるなどポイントを重ねられるが、張本智もフォアハンドで仕掛けて9-9と追いつく。しかし、最後はマッチポイントから返球がネットにかかり、9-11で落としてフルゲームの激闘に敗れた。
今大会は団体での金メダル、篠塚との男子ダブルスに続き、3種目でのメダル獲得に挑んだ張本智。優勝候補に挙げられていたシングルスでは、イランの技巧派に金星を許し、メダル獲得はならなかった。
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まさかの準々決勝敗退🇮🇷イラン選手とのフルゲームの死闘の末敗れる
✅卓球男子シングルス 🏓準々決勝🏓🇯🇵 #張本智和 ⑨⑦⑪⑥⑯⑪⑨ 3🇮🇷アラミヤン ⑪⑪③⑪⑭⑥⑪ 4
📺放送スケジュールはコチラ… pic.twitter.com/9wKcA6GzrF
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