
ナ・リーグ ワイルドカードシリーズ第1戦(3回戦制)が29日(日本時間30日)にペトコ・パークで行われ、パドレスがカブスを8-0で下した。フェルナンド・タティスJr.外野手が初回の先頭打者本塁打に始まり3得点を挙げる活躍。とりわけ7回の二盗から捕手の悪送球の間に一気に生還した”激走”が大きな反響を呼んでいる。
◆【実際の映像】盗塁→送球が逸れると全速力で本塁へ…プレーオフでさすがの全力プレー、三塁コーチも思わず唖然としたタティスJr.の激走生還シーン
■三塁コーチも唖然の激走
パドレスは初回、タティスJr.がマット・ボイド投手の初球チェンジアップを捉え、打球速度103.4マイル、飛距離405フィートの中堅への本塁打で先制。1死後にはマニー・マチャド内野手もソロ本塁打を放ち、いきなり2-0とした。MLB公式サイトによると、プレーオフの試合で初回にそろって本塁打を放ったパドレスのチームメートは、この2人が初めてだという。
その後もザンダー・ボガーツ内野手のソロ本塁打、ジャクソン・メリル外野手の2点適時打などで着実に加点し、試合は7-0の大勢が決した展開で7回を迎えた。
7回裏、タティスJr.は遊撃への内野安打で出塁。ダスティン・ハリス外野手の打席中に二盗を敢行すると、捕手の送球が逸れ、その間に三塁を回って一気に本塁へ生還。記録は盗塁と捕手の失策となった。
三塁コーチも思わずノーリアクションで固まってしまうほどの激走。7点リードの場面でのこの全力疾走が、試合後に大きな話題となった。
米ネットコミュニティ『Reddit』では、この場面に多くのコメントが寄せられた。
「この試合が彼にとってどれだけ大事かが分かる」
「あれはめちゃくちゃカッコよかった(悔しいけど)」
2025年のワイルドカードシリーズでは、同じカブスとの対戦でパドレスが1勝2敗で敗退。リベンジに向けて幸先の良いスタートを切ったパドレスについて、「タティスとマニーの素晴らしいリーダーシップ」「今のタティスは止められない」といった声が上がった。
タティスJr.はこの日3打数2安打、1本塁打、1打点、3得点、1盗塁。右翼での好捕も光った。試合後、取材に対し「チームがひとつになっている。打席ごとに互いを信頼している」と語ったとMLB公式サイトは紹介している。
第2戦は日本時間10月1日、11時開始予定。カブスはケビン・ガウスマン投手、パドレスはニック・ピベッタ投手が先発予定。パドレスが勝てばシリーズ突破が決まり、ナ・リーグ地区シリーズでMLB最高勝率のブルワーズと対戦する。
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FERNANDO TATIS JR. ARE YOU SERIOUS?! pic.twitter.com/hsHlrxILZk
— MLB (@MLB) September 30, 2026


