
卓球の国際大会「WTTチャイナスマッシュ2026」は中国・北京で4日から本戦が幕を開ける。世界各国から多くの有力選手が名を連ねており、トップ選手によるハイレベルな戦いが予想される。
そうした中、日本勢の躍進に関心が集まるのが女子シングルス。中国の強豪もエントリーする中、優勝争いに絡む選手が現れるかが焦点となる。
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■中国トップ2との争いへ
シンガポールスマッシュ、USスマッシュ、ヨーロッパスマッシュに続く、今季4大会目となる中国でのグランドスマッシュ。優勝者に2000ポイント、準優勝者に1400ポイントが与えられるなど、WTTシリーズの中でも格式の高い大会となっている。
そんな中、女子シングルスの第3シードとして挑むのが張本美和(木下グループ)。今季はチャンピオンズの重慶、横浜、マカオ大会を制し、3大会連続優勝の快挙を達成するなど、高いレベルで安定した成績を残しており、自身初のグランドスマッシュ制覇を見据える。
張本美は1回戦で世界ランキング40位のプリティカ・パバド(フランス)との初戦に臨む。準々決勝まで勝ち進めば、同5位の王芸迪(中国)と対戦する可能性がある。さらに、今大会には「第20回アジア競技大会」でも強さを発揮した世界1位の王曼昱、同2位の孫穎莎がエントリーしており、中国トップ2との優勝争いも見どころとなる。
また、張本美と同じくアジア大会の女子シングルスで銅メダルに輝いたのが早田ひな(日本生命)。今季はWTTシリーズで2度のシングルス優勝を達成し、世界ランキングも6位まで戻した。パリ五輪後に苦しむ時期も経験した26歳のサウスポーが、再びトップ争いに加わってきた。
そんな早田だが、初戦の相手は長﨑美柚(木下グループ)となり、日本代表の同僚でもあるサウスポーとの直接対決が決まった。過去の対戦では4勝1敗と早田が勝ち越しているが、いきなり実現する日本人対決をくぐり抜け、上位進出への足掛かりをつかみたい。
今回は世界ランキング12位の大藤沙月(ミキハウス)、同13位の佐藤瞳(日本ペイントグループ)、同15位の橋本帆乃香(デンソー)も参戦。多様な陣容を誇る日本勢の中から、誰が上位へ勝ち上がるかも見逃せない。
張本美、早田というダブルエースを中心に、有力選手が名を連ねる日本女子。北京で行われるグランドスマッシュで快進撃を見せるのか。その戦いぶりに関心が集まる。
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