
パドレスの新オーナーになったホセ・E・フェリシアーノ氏が発した「ドジャースのオーナーは恐竜をたくさん飼っているね」というコメントが波紋を呼んでおり、感想を求められたデーブ・ロバーツ監督は「ウチの恐竜は好きだよ」と笑い飛ばした。両チームはポストシーズンで激突する可能性があるが、ライバル関係に新たな火種が生まれたようだ。
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■「恐竜」は高齢化の意味か
9月30日(日本時間10月1日)に行われたナ・リーグのワイルドカードシリーズ第2戦。パドレスはカブスを下し、地区シリーズに駒を進めた。この試合をパドレスの新オーナー夫妻、ホセ・E・フェリシアーノ氏とクワンザ・ジョーンズ氏も観戦。その際、報道陣に放ったコメントが波紋を呼んだ。
同地区ライバルのドジャースとオーナーであるマーク・ウォルター氏について聞かれたフェリシアーノ氏は「オフレコか」と確認した上で、「ドジャースのオーナーは恐竜をたくさん飼っているね」と話し、一笑したという。しかし、これが流出してしまった。
「恐竜」が何を指すのか不明だが、現地ではドジャースがメジャーで最も平均年齢の高いロースターを擁していることを皮肉ったと受け止められた。強さではなく、高齢化の象徴として「恐竜」を持ち出したと解釈され、ドジャースファンを中心に批判する声があがった。
■広報担当「化石収集の話」
そんな中、『AM570ラジオ』に出演したロバーツ監督は「この発言をどう思うか」と問われると、「聞いたところによると、ウチのチームには恐竜がいるらしいね」とニヤリ。「でも、私はその恐竜たちが好きだよ。大一番で活躍してきたからね」と冗談めかし、さらに「その恐竜たちは優勝リングも持っているよ」と笑いを誘った。
その上で「こうした発言が、こちらの闘志に火をつける材料になるかもしれない。でも、結局のところ、我々はオーナーたちと戦っているわけではない。相手チーム26人の選手たちと戦っているんだ」と強調した。
フェリシアーノ氏の真意について、各メディアからコメントを求められた同氏の広報担当者によると「先日の発言は、ウォルター・オーナーが実際に収集している恐竜の化石に言及したもので、ドジャースの選手に当てはめたものではない」という説明があったという。
ポストシーズンで両チームが勝ち進めば、リーグ優勝決定シリーズで顔を合わせる可能性がある。その時、改めて今回の発言がクローズアップされるかもしれない。
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