
米メディア『ドジャース・ウェイ』は13日(日本時間14日)、「『大谷翔平は投手をやめるべきか』という議論が現実味を帯びてきた」と題して記事を公開。「ユニコーンとしての地位は間もなく終わりを迎えるかもしれない」とし、身体的負担の大きい二刀流を続けることが可能か、疑問の声が高まっている現状を伝えた。
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■打者専念も……ポストシーズン絶不調
左膝痛、首周りの不調、右上腕二頭筋の炎症などを抱え、9月上旬に負傷者リスト入りした大谷。復帰後は今シーズン中の「二刀流」を断念し、打者に専念すると表明した。それでも完全回復には至っておらず、その影響からかレギュラーシーズン終盤からポストシーズンにかけて極度の打撃不振に陥っている。
そこで『ドジャース・ウェイ』は、「根本的な問題として、大谷は投手としてのキャリアを終える時が来たのだろうか」と投げ掛けた。
同メディアは記事の中で、米ポッドキャスト番組『ファウル・テリトリー』で司会を務めるA.J.ピアジンスキー氏のコメントを紹介。同氏はナ・リーグ優勝決定シリーズでドジャースが連敗した直後、同番組内で大谷に対する見解を述べた。
「ある朝、彼は目を覚まして『もう投手はやらない』と言うかもしれない」とし、それは早ければ来年訪れてもおかしくないと主張した。
■あと何年投げられる?
さらに「私は、彼とチームが契約した時に『あと何年で投げられなくなるのか』と疑問を提示したんだ」とし、この元メジャーリーグ捕手は以前から二刀流の“寿命”に注目していたと明かした。その上で「投手を続けることで得られるものが、そのための負担に見合うのか、近いうちに問う必要があるだろう」と指摘した。
投打を担うことで生じる負担と打撃への影響が改めて議論の的となっているが、『ドジャース・ウェイ』は「現在の打撃不振を二刀流の負担というだけで説明できるのか。投手をやめるべきだという結論も、外部から一方的に下せるものではない。今後の起用法は、大谷本人とデーブ・ロバーツ監督、アンドリュー・フリードマン編成本部長らが協議すべき課題である」とした。
大谷の二刀流を支えつつ、どう疲労や故障を抑え、どう能力を引き出すか。『ドジャース・ウェイ』は「ピアジンスキー氏の“負担に見合うのか”という問いは、来季以降の起用を考える上で重い論点になりそうだ」と締めくくった。
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