
卓球の国際大会「WTTチャンピオンズモンペリエ2026」は10月31日、女子シングルスの準々決勝が行われ、世界ランキング6位の早田ひな(日本生命)は同2位の孫穎莎(中国)と対戦。ゲームカウント3-4で敗れ、準決勝進出を逃した。
過去に熱戦を繰り広げてきた相手に激闘の末に敗れた早田。勝利をつかんだ孫穎莎が試合を振り返っている。
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■22度目の対戦でも激闘を展開
早田は同い年の孫穎莎と五輪や世界卓球、アジア競技大会などさまざまな舞台で対戦を重ね、ここまで21戦21敗だった。
モンペリエの地でも対戦が実現した両者は、互いにゲームを取り合うなど一進一退の攻防を繰り広げた。早田は先にゲームカウントで王手をかけられた中、第6ゲームを11-9で奪取。22度目の戦いでも戦術を工夫しながらフルゲームに持ち込んだ。
しかし、最終第7ゲームで見せたのは女王の意地だった。早田は劣勢から9-9と追いつく粘りを見せたが、最後は孫穎莎に連続失点を許し、9-11で落とした。白星をつかんだ孫穎莎は喜びを爆発させた。WTT公式のXではこの激闘を振り返り、「なんという激闘だろう!ヒナ・ハヤタは孫穎莎を限界まで追い詰めた!」と早田の奮闘にも言及した。
勝利した孫穎莎はこの試合について、「今日の試合は、早田選手との対戦の中でも最も激しい試合だったと感じます。最終ゲームでも重要な場面まで進みましたが、今日この試合に勝利できたことは、本当に良かったと思います」とコメント。さらに、「両選手ともに自分たちの最高のレベルを発揮できたと思います」と両者の奮闘を称えた。
早田相手に全勝をキープした孫穎莎だが、「早田選手との対戦成績は良いのですが、毎回の対戦では十分な準備をしています」と毎回対策を練って試合に臨んでいるとし、「早田選手は非常に攻撃的で戦闘力が高い選手です。試合中、どんなに後れを取っていても、常に1点1点を大切にして戦う姿勢を持っています」と早田への評価を口にした。
同じ2000年生まれの早田と孫穎莎が、フランスの地でも激闘を繰り広げた。日本のサウスポーエースの初勝利はならなかったものの、その奮闘ぶりを世界2位も認めている。
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