
3日に開幕した韓国オープン(麗水市)に女子ダブルスの志田千陽/平本梨々菜組が登場。台湾のチェン・スユ/ハン・チェン組を2-0(21-18、21-11)で破り、2回戦進出を決めた。同大会には女子シングルスの山口茜、宮崎友花、混合ダブルスの渡辺勇大・田口真彩組らが出場している。
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■序盤は練習不足を露呈
先月行われたフランス・オープンに続き、新ペアとして2度目の国際大会に参戦している志田/平本組。台湾ペアと激突した初戦。第1ゲームは12-13とリードを許したが、そこから4連続ポイントを挙げて逆転に成功。接戦を制し、21-18で先取した。
第2ゲームは安定した戦いを披露。一度も主導権を渡すことなく21-11で押し切り、初戦突破を果たした。
志田は試合後、BWF(世界バドミントン連盟)を通じて「フランス・オープンを終えてから、(平本はS/Jリーグなどがあり)2人で一緒に練習する時間があまりなかった。だから、ここ(麗水市)に来た時は、久しぶりに2人で練習したという感覚だった」と明かした。
それでも「序盤は練習不足が少し出てしまったと感じたが、試合が進むにつれて徐々にコンビネーションが良くなっていった」と振り返った。
志田は松山奈未との「シダマツ」コンビでパリ五輪に出場し、銅メダルを獲得。しかし、その後ペアを解消し、新パートナーの五十嵐有紗と再スタートを切ったものの、1年たたずにペア解消。そして、新たにペアを組んだのが、青森山田高の後輩である20歳の平本だった。
■「良いペアになれる」
29歳の志田は「年下のパートナーがもたらしてくれるエネルギーや新鮮さを大切にしたい。(9歳という)年齢差があるからこそ、私たちならではの魅力があるし、お互いに学べることがたくさんあると思う。それぞれの強みを生かすことができれば、本当に良いペアになれると信じている」と言い切った。
一方、偉大な先輩とペアを組むことになった平本は「最初は少し緊張していた。志田さんは年上で出身校の先輩でもあるので、自分がちゃんとやれるか不安だった」と振り返った。
ただ、すぐに打ち解けたという。「志田さんはコミュニケーションを取るのがとても上手で、リラックスできる雰囲気をつくってくれる。それで、私も徐々に緊張しなくなった。そうした良い雰囲気が、コート上でのプレーにおいてもプラスになっている」と自信を見せた。
フランス・オープンは中西貴映・岩永鈴組に敗れ、準々決勝で敗退。2度目の国際大会となる韓国オープンはどこまで勝ち上がれるか、注目を集めそうだ。
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