【ツール・ド・ロマンディ】アルバジーニが区間3勝目。総合争いは1秒差で最終日へ
スポーツ
短信

1周29kmの周回コースを6周する第4ステージ。この日は5人の選手が逃げを決めた。ヤン・バークランツ(ベルギー、オメガファルマ・クイックステップ)、アレクシス・ヴュイエルモーズ(フランス、アージェードゥゼール)、ジャンマルク・マリノ(フランス、キャノンデール)、トマ・ヴォクレール(フランス、ヨーロッパカー)、そしてアルバジーニだ。
順調に周回を重ねた5人だったが、残り10kmとなる小高い丘への上りでヴュイエルモーズとマリノが遅れる。残った3人でゴールを目指す。
3人はそれぞれビッグレースでの勝利経験も豊富な試合巧者ばかりだ。残り1.5kmで駆け引きがはじまる。だが一枚上手だったのがアルバジーニだ。バークランツとヴォクレールにアタックを許さず、得意のスプリントに持ち込んだ。
前日の第3ステージの山岳コースでは早々に遅れ、1日で総合1位の座を明け渡したアルバジーニだったが、地元スイスで3つ目の勝利を獲得した。
総合1位のリーダージャージはスロベニアのサイモン・スピラック(カチューシャ)がキープしている。総合2位は1秒差で英国のクリストファー・フルーム(スカイ)だ。
大会は5月4日、第5ステージが最終日。個人タイムトライアルだ。
《五味渕秀行》
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫
≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった
≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代