未来のライダーを育てる草の根活動もすべては基本から ケルメスTOKYO in 西武園ゆうえんち
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将来は競技を目指しているキッズの参加が多いこのスクールは概ね月に一度開催されており、公道では出来ないような難しい高速のコーナリングやレースでの走り方を経験のあるコーチが指導する。
スクールのフォーマットはだいたい決まっており、年齢や経験で分けられたクラスがそれぞれ技術を磨くためのスクーリングを受ける。子供たちの成長を見定めるために毎回の内容は大きく変えることはないが、その日のテーマによってはコースレイアウトを変更したり、高度な理論を教えたりと、スクール自体も進歩し続けている。
◆大人も難しいコーナリングを練習
今回はコースレイアウトを変更し、カーブを増やした事により、高いコーナーリングの技術と速度を維持するための練習が主体になっていた。筆者自身が試走して戸惑うようなカーブもあったが、大半のキッズはスクール後にスムーズにスピードを落とさずにクリアするようになっていた。
また、初めて参加のキッズのために基礎練習からのクラスも用意。コースでの練習は途中からになるが、最後の模擬レースではタイムトライアルで、全員がスクーリングを活かしたレースを繰り広げる事が出来た。
◆基本の大切さを伝える
コーチの指導で印象深かったのは基本の約束を大切にするということ、速く走るためのスクールではなく、基本を重視し将来の選手としての基礎を磨くというスタンスはこれから選手を目指していくキッズに必要な教えだ。
主催の東京都自転車競技連盟普及員会では7月に西武園ゆうえんちで、自転車の基礎を学ぶための「こどものための自転車学校」を開催し、8月に下総運動公園で普及イベントの集大成となる「TCFフレンドリーレース&スクール」を開催することが決まっている。
その後にも親子で力を合わせてロングコースを走る「TCF親子ブルべ」、他にもより競技志向なスクールも準備しており、順次東京都車連のHPにアップされる予定としている。
《高橋智宏》
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