塩村議員への侮蔑的やじ問題に怒り噴出「許し難い」「ただの中傷」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

塩村議員への侮蔑的やじ問題に怒り噴出「許し難い」「ただの中傷」

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 みんなの党・塩村文夏議員が18日の東京都議会で侮辱的なやじを受けたことに対し、発言者や都議会の品格について各方面から批判の声が噴出している。

 18日に行われた東京都議会定例会の一般質問で、塩村議員が女性の晩婚化問題について質問中、男性議員から「お前が結婚しろ」「産めないのかよ」などのやじが飛んだ。これについて塩村議員は自身のSNSで、「政策のヤジはいくらでも受けますが、セクハラ発言を議場で堂々と…」と呆れ、「やはり女性を侮辱した言葉を見過ごしていいのかと悩んでいます」との心境を明かした。

 この一件に、作家の乙武洋匡氏は、「ひとりの女性議員がバカにされたんじゃない。都民がバカにされているのだ」と怒りを示し、「たとえばサッカーなら、差別的な発言や野次を飛ばしたチーム、選手個人には処分が下る。都議会は、『誰が言ったかわからない』と、うやむやにするつもりなのか」と疑問を呈した。

 民主党の蓮舫参議院議員は「許し難い野次、信じられない発想、議員の資質さえ問われると思います」と苦言を呈し、「現在、都議会民主党はあのような野次を議会で行わないことを申し合わせることと今回の発言者を特定し懲罰できるか対応しています」と明かした。

 元フジテレビの長野智子アナウンサーも「これはひどい」と反応。「男性のこういう意識の中で日本の女性はいままで働いてきたということが図らずも明るみにでた」と、今なお残る女性蔑視の問題を指摘した。

 “尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹氏は、セクハラとも受け取れるやじが飛んだことに加えて、議会で笑いが広がったことを問題視し、「これは都議会全体の品格の問題 ヤジ批判するヤジ盛り上がらなかったとすれば こんな悲しく最悪な姿 想像だにしたくありません!」と不快感をあらわにした。

 そのほか芸能界でもこの問題に関心を示す人は多く、元AKB48の秋元才加は「このような野次。 センスのカケラもない。 唯の中傷」と批判するとともに、「唯、このような発言をしてしまうような議員を選出させてしまった私達にも問題はあると思う。 もっと私も政治を知らなきゃ。 学ばなきゃ。 私達世代が特に」と、有権者にとっても無関係ではない問題としてとらえている。

 都議会および各党の今後の対応が注目される。

塩村議員への侮蔑的やじ問題に怒り噴出……「許し難い」「ただの中傷」

《花@RBBTODAY》

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