【ツール・ド・フランス14】こういう日もある…。新城は我慢のステージ
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
休養日明けの7月16日は、細かなアップダウンを繰り返しながら細い山道をくねくねと縫うように走る187.5km。3級、4級山岳が連なる終盤に入る前から、コースプロフィールには表示されていないアップダウンがあり、選手たちにとってはかなり厳しい消耗戦のステージとなった。
スタートしてから激しいアタック合戦が続き、ハイペースでレースが進んだ。3人の逃げが容認されたのは30km過ぎ。ヨーロッパカーは選手を逃げに送り込むことができなかった。
レースが動いたのは2つ目の山岳、残り40km付近。逃げの3選手が崩壊して後続集団では新たなアタック合戦が始まり、遅れ出す選手が続出。メイン集団は徐々にふるいにかけられる中で新城も脱落。
一方、振り出しに戻った集団のアタック合戦にヨーロッパカーからシリル・ゴチエらが積極的に動く。残り15kmを切ったところで集団から飛び出したのは、第10ステージでマイヨジョーヌを失ったトニー・ガロパン(ロット・ベリソル)。追走する選手に一時は追いつかれたが、再びアタックして迫る集団から見事に逃げ切り優勝を飾った。
「今日はスタート直後からヤバイと思うくらいの絶不調だった。もっと遅れることを覚悟したけど、なんとかこの位置でゴールできた。今日のコースは好きなコースだったんだけど…。ツール期間中はこういう日もある。明日は、大丈夫だと思う」と新城。
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