【ツール・ド・フランス14】新城「集団コントロール、ボトル運び重要に」
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
レースは4級、3級山岳が交互に連続する185.5km。
今回唯一の日本人ライダー、新城幸也が所属するヨーロッパカーチームは、逃げに選手を送り込みたいところだったが、スタートからのアタック合戦の結果、ヨーロッパカーの選手が含まれない5名の選手が逃げ集団を形成、最大5分近くのタイム差が開きレースが進んだ。
終盤28km地点で逃げが吸収されそうになると、メイン集団をコントロールしていたチームヨーロッパカーからセリル・ゴチェと、ペリーグ・ケムナーの2選手がアタック。
逃げていた選手に合流し、ゴール10km手前まで集団と30秒ほどの差をつけた。
しかし、ジャイアント・シマノやキャノンデールなどエーススプリンターで区間を狙うチームの猛追により吸収され、集団ゴールスプリントとなり、今年、ミラノ~サンレモ優勝の実績がかあるアレクサンドラ・クリストフ(カチューシャ)がゴールスプリントを制した。
新城はタイム差なしのメイン集団の中、56位でゴール。「今日は、チームが果敢にチャレンジしたが、勝つことはできなかった。自分は最後までピエールの側にいる役目として、集団コントロールや、ボトル運びにまわった。いきなり暑くなったので、ボトル運びは重要だった」
「やっとツールらしい気候になって、問題なく対処できているし、これだけトラブルや落車が多い中、無事に走れている。引き続き気を付けなければ」とコメント。
第13ステージは、序盤から、複数の丘をこえながら、終盤にカテゴリー1級、そしてゴールは今大会初の超級山岳での頂上ゴールとなる197.5km。
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