【世の中】全日空、日本企業の進出著しいメキシコへ直行便を検討
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2014年7月28日付
●関電、歴代首相に年2000万円、計7人72年から18年献金(朝日・1面)
●低価格ビジネス「崩壊」人件費高騰でインフレ(毎日・1面)
●クルマ館:軽量化と安全性実現、BMW電気自動車i3(毎日・7面)
●4~6月期決算発表31日ピーク409社(産経・3面)
●内閣支持率50%割れ、48%に、40代以下で低下顕著(日経・1面)
●メキシコ直行便検討、全日空、日航撤退の路線(日経・11面)
●手軽に3人乗り、3輪EV、年内にも量産、コウメイ、まず観光向け(日経・13面)
●リコール製品危険性分析、経産省、家電など900件超(日経・34面)
ひとくちコメント
まるで“空飛ぶトップセールスマン”のようだが、先週末から安倍晋三首相がメキシコなどの中南米を歴訪中という。
そんなこともあってか、中南米関連のニュースが目白押し。全日本空輸(ANA)が、自動車など日本企業の進出が著しいメキシコに直行便を就航させる方向で検討を始めたそうだ。
メキシコ市を訪問中の持ち株会社ANAホールディングス 伊東信一郎社長が日経の取材に応じ、「積極的に検討したい」と意欲を示したという。きょうの日経が報じている。
メキシコへの直行便は日本の航空会社では、日本航空が2010年に撤退して以来、空白となっており、全日空、日航とも米国などから乗り継ぎをしなければならない。
現在、メキシコ最大の航空会社のアエロメヒコ航空が成田~メキシコシティ間の直行便を週4便運航しているが、メキシコシティ発は途中、給油のためにティファナで3時間程度降機するなど直行便としては時間がかかり過ぎだ。
きょうの記事では具体的な運航計画は不明だが、全日空が直行便を運航すれば、日産自動車をはじめ、ホンダ、マツダなどメキシコに進出している自動車メーカーや部品メーカーなどにとってもアクセス面でのメリットが大きくなるだろう。
【新聞ウォッチ】全日空、日本企業の進出著しいメキシコへ直行便を検討
《福田俊之@レスポンス》
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