【ツール・ド・ポローニュ14】第1ステージ、ベラルーシ王者のウタロビッチが雨中のスプリントを制す
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
序盤、地元ポーランド人のカミール・グラデック(ポーランドナショナルチーム)、マチェイ・パテルスキ(CCCポルサット)らを含む5人の逃げが形成され、最大13分のタイム差を開く。
メイン集団は徐々に追走のペースを上げるが、残り50km付近で天候が急変し、大雨、強風、ひょうなどに襲われる。落車も発生し、ジロ総合3位のファビオ・アルー(アスタナ)、ジロ山岳賞のジュリアン・アレドンド(トレックファクトリーレーシング)など有力選手が巻き込まれ、大きくタイムを失った。
先頭ではパテルスキが最後まで粘りを見せたが、ポーランドの英雄ラファル・マイカ擁するティンコフ・サクソがコントロールするメイン集団に残り1.5kmで捕まり、最後はスプリントの争いに。これをベラルーシ王者のヤウヘニー・ウタロビッチ(AG2R)が制し、総合首位のイエロージャージも獲得した。2位はロマン・マイキン(ルスベロ)、3位はマヌエーレ・モーリ(ランプレ・メリダ)。
ツール・ド・ポローニュでは、2010年以来のステージ2勝目を飾ったウタロビッチは「今日のスプリントは難しかった。終盤に短い上りがあって、路面はウェット。最後はわずかに下りで、僕は位置をキープして、囲まれないように注意した。それからスプリントを始めて、最後までスピードをキープした。チームに感謝したい。今日は信じられない天気だった。暑さ、風、それから雨、ひょう。ほぼすべてだね。できるだけ長くジャージを守りたい」とレースを振り返っている。
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