【ブルゴス一周14】ブエルタ前哨戦、僅差の最終日TTでキンタナが総合2連覇達成
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
最終日の注目は、同タイムで総合首位と2位につけるダニエル・モレノ(カチューシャ)とナイロ・キンタナ(モビスター)の争い。
最後から2番目に出走したキンタナは、序盤は中間計測でモレノに遅れをとるも、その後は挽回。最終的にステージ優勝を挙げたアレクセイ・サラモンティン(IAMサイクリング)から1秒差の2位でゴールした。モレノも好走を見せたが、3秒差の5位に終わった。なお、ステージ3位は2秒差でイマノル・エルビーティ(モビスター)が入っている。
この結果、キンタナはモレノにわずか3秒差をつけてブルゴス一周の2年連続総合優勝を達成。ジロ・デ・イタリア制覇以来2カ月半ぶりの実戦だったが、8月23日に開幕するブエルタ・ア・エスパーニャに向けて好調さをアピールした。
今季7勝目を挙げたキンタナは「僕にとって本当に重要な勝利だ。この勝利だけじゃなく、ブエルタ前に大きな自信がついたからだ。現時点で僕より強いライバルはいると思うけど、僕は調子を上げつつあるんだ」と自信を高めていた。
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