【ブエルタ・ア・エスパーニャ14】今大会初の山岳決戦でライバルを圧倒したバルベルデ「第1エースはキンタナだ」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ブエルタ・ア・エスパーニャ14】今大会初の山岳決戦でライバルを圧倒したバルベルデ「第1エースはキンタナだ」

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バルベルデが優勝(ブエルタ・ア・エスパーニャ14第6ステージ)
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2014年ブエルタ・ア・エスパーニャ、8月28日の第6ステージ、今大会初の頂上ゴールで集団の先頭に立ってペースを上げたのは、モビスターのエースのひとりで地元スペインのベテラン、アレハンドロ・バルベルデだった。

この動きはもうひとりの若きエース、ナイロ・キンタナ(モビスター)をサポートし、ライバルを集団から振るい落とすものだった。しかし、さらにバルベルデはゴール前でのホアキン・ロドリゲス(カチューシャ)やクリストファー・フルーム(チームスカイ)のアタックにも対応し、ステージ優勝を獲得。総合首位のマイヨロホも奪い返した。

バルベルデはチームの公式サイトを通じ、キンタナとの関係についてもコメントしている。

「この気温で絶好調ではなかったけど、今日は脚の調子がよかったし、勝つことができた。僕向きの上りだったし、こういうチャンスを逃すことはできなかった」

「それでも、みんなは僕がナイロのために仕事していたと思っただろう。僕はライバルをメイン集団から振り落とすため強力なペースを刻んだけど、誰かがアタックしたときに備えて少し余力も残していた。プリート(ロドリゲス)とフルームが、まさにアタックしたね。僕は振り返らなかった。ナイロとチームカーはペースをキープしろと言っていたからね。僕はまだカウンターアタックして、勝利を狙う力が残っていたんだ」

「チームの第1エースは、まだナイロだよ。でも、自分のチャンスを消すつもりはない。彼が調子を上げてくることを肝に銘じてるんだ。彼が活躍できる山は、これからたくさんある。僕たちは仲よくやっているし、今日は彼のために全力で仕事をした。重要なのは、ブルーズ(モビスター)の誰かがこのレースを勝つことだよ」

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