【ブエルタ・ア・エスパーニャ14】第7ステージは逃げのスペシャリストのデマルキがグランツール初優勝
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
その先頭集団からは残り15kmでライダー・ヘシェダル(ガーミン・シャープ)が落車、ユベール・デュポン(AG2R)とヨハン・チョップ(イアムサイクリング)が遅れ、アレッサンドロ・デマルキ(キャノンデール)が単独先頭に立つ。
メイン集団は、落車したクリストファー・フルームを守るようにスカイがペースを抑え始めた。
デマルキは追走の3人にも詰め寄られることなく、逃げ切り勝利を獲得。今年のツール・ド・フランスでスーパー敢闘賞を獲得した逃げのスペシャリストのデマルキだが、グランツールでは初のステージ優勝となった。1分35秒差で2位はヘシェダル、3位はデュポンが入った。
メイン集団は、2分以上遅れてゴール。落車したフルームが他の選手とともにゴール前で飛び出し、総合争いのライバルたちから3秒先行してゴールした。またこの争いの中で、ワレン・バルギル(ジャイアント・シマノ)が落車した。
総合首位は変わらずアレハンドロ・バルベルデ(モビスター)。総合4位のフルームはバルベルデから19秒差、3位のアルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)から1秒差とわずかにタイム差を縮めた。
バルベルデは複合賞のトップも守り、ポイント賞はジョン・デゲンコルプ(ジャイアント・シマノ)、山岳賞はルイス・マス(カハルラル)がジャージをキープ。敢闘賞はヘシェダルが受賞した。
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