コッパ・アゴストーニでビーニファンティーニNIPPOの宮澤が好アシスト
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9月17日にミラノ近郊で開催されたワンデーレースは、世界選手権の前哨戦として多くのトッププロが参加するイタリアの伝統あるレース。チームは16日に開催されたコッパ・ベルノッキから連続して出場した。
基本的に平坦となる199kmのレースだが、中盤から終盤にかけて4つの登りが連続して登場。レースがスタートすると、ビーニファンティーニのエドワード・グロス(ルーマニア)を含む16人の逃げができた。
これは次第に吸収され、30km地点で形成された10人の逃げに今度は宮澤が加わった。中盤の下り区間で宮澤は落車し、ガードレールを飛び越えてしまうトラブルに見舞われたが、幸い大きなケガもなかったため、すぐにバイクに戻り集団に復帰した。
登り区間を終えて集団は逃げグループを吸収し、ゴールスプリントの展開となり、ボレがツアー・オブ・ジャパンの東京ステージで優勝したニッコロ・ボニファツィオ(イタリア、ランプレ・メリダ)に次いで2位でゴール。イタリアの名門大会で表彰台に上った。
「ボニファツィオに勝とうと全力を尽くしたけど、彼が自分の背後のいい位置からスプリントを仕掛けたこともあり、勝てなかった。ただ自分はこの結果に満足している。自分たちはモラルある走りで、2位になったのだから」とボレ。
「チームとしては全体を通して攻撃を意識したレースができてよかった。このあとに控えるアジア競技大会は4年に1度の大きな大会。 前回は2位と悔しい思いでレースを終えたので、今年はぜひ勝利を手に入れられるように走りたい。1国2選手と少ない人数でレースを組み立てなければいけないが、それは他の国も一緒。 積極的な動きでチャンスを作っていきたい」と宮澤。
《編集部》
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