キッテル、欧州ステージレース最終戦でスプリント勝利を狙う

スポーツ短信

2014.10.1 Wed 7:00

2014年ツアー・オブ・ブリテン第1ステージ、マルセル・キッテル（ジャイアント・シマノ）が優勝全 5 枚拡大写真

スプリンターのマルセル・キッテル（ジャイアント・シマノ）が、2014年シーズン最後のヨーロッパでのプロステージレースとなるツール・ド・ルーロメトロポールに、スプリント勝利を狙って参戦する。

ツール・ド・ルーロメトロポール（UCIヨーロッパツアー2.1）はシルキュイ・フランコ・ベルジュの名称でも知られ、2014年10月2～5日の4日間に渡りベルギーで開催される。

ほぼ平坦ステージで構成されるレースで、昨年はチームメイトのジョン・デゲンコルブがステージ2勝と総合2位を獲得。ツール・ド・フランスで通算ステージ8勝を挙げているキッテルが、今年は経験豊富なアシストともに成功を狙っていく。

ジャイアント・シマノのマルク・レーフ監督は「我々にはマルセルという世界最速スプリンターがいるし、こういうタイプのステージはスプリントフィニッシュに向いている。我々はこの結果を目指して走ることに集中する。しかし、レースは天候にも左右される。我々は毎ステージ1日1日と戦って、レース展開で総合争いがどうなるか見ていきたい」と話している。

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