アスタナのイグリンスキー兄弟、兄のマキシムもドーピング陽性 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

アスタナのイグリンスキー兄弟、兄のマキシムもドーピング陽性

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マキシム・イグリンスキー(アスタナ)、2012年リエージュ~バストーニュ~リエージュ
マキシム・イグリンスキー(アスタナ)、2012年リエージュ~バストーニュ~リエージュ 全 1 枚 拡大写真
マキシム・イグリンスキー(アスタナ)から禁止薬物EPO陽性が検出され、10月1日にUCI(国際自転車競技連合)から暫定出場停止処分を科された。

イグリンスキーは33歳のカザフスタン選手で、2012年リエージュ~バストーニュ~リエージュで優勝した経験がある。弟のバレンティンも先日同じEPOが検出され、アスタナから解雇されている。

この件に関する判決が出るか、またはUCIアンチドーピング委員会かCAS(スポーツ仲裁裁判所)による暫定出場停止処分の解除が出るまで、マキシムは競技に参加できないとUCIは発表している

アスタナも「MPCC(チームなどで構成されるアンチドーピング団体)の規則に従って、当選手は暫定的に出場停止処分となり、Bサンプルの分析結果を待つ間は競技から離れることになる」と説明している。

アレクサンドル・ビノクロフGMは「アスタナプロチームの全選手は厳しい倫理規則とレギュレーションを尊重する契約上の義務がある。この選手が我々の規則の基本と我々の倫理観の重要性を理解できていなかったことに、私はとても失望しているし、怒りを感じている。我々のチームと国のイメージを代表するカザフ人選手として、特に受け入れられないことだ」と憤りを表していた。

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