【ジャパンカップ14】別府史之が日本人最高の14位「選手として幸せだと感じた」
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
中心選手のファビアン・カンチェラーラを直前のケガで欠き、他チームよりひとり少ない4人でレースに臨んだトレックファクトリーレーシング。終盤の優勝争いの中で、チームは別府とクライマーのジュリアン・アレドンドの2人で上位を目指したが、最後の上りで別府がトップ集団から離されると、その後も追いつくことができずゴールスプリント争いには加われなかった。
それでも、多くの観客の声援の中、別府は48秒遅れで日本人最高の14位でゴールした。
レース後の記者会見で別府は「今日は観客が途切れることなく、ずっと応援してもらえて力になった。チームメイトもずっとサポートしてくれて、いいレースになった。今シーズンはジロ・デ・イタリアとジャパンカップを目標にしたので、(14位は)残念な結果になった」と語った。
さらに「アレドンドが山で行って、タイミングをずらして僕が追いつくのがベストだったが、追いつけずに前に残れなかった。今回走っていて、選手として幸せだと思える時間を感じだ。ありがとうございます」とレースを振り返り、声援に感謝していた。
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