【ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム14】キッテルがスプリント勝利で大観衆の声援に応える | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム14】キッテルがスプリント勝利で大観衆の声援に応える

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ツール・ド・フランスさいたまを制したマルセル・キッテル(左)
ツール・ド・フランスさいたまを制したマルセル・キッテル(左) 全 6 枚 拡大写真
2014ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムが、10月25日にさいたま新都心駅周辺の特設コースで行われた。

一部さいたまスーパーアリーナ内を走る斬新なコースは、1周3.1km。午後3時から行われたメインレースは、ここを20周する62kmで争われた。好天に恵まれた今年、沿道には幾重にも観客が詰めかけ、世界のトップ選手たちに大きな声援を送った。

序盤は今季限りでの引退を表明している清水都貴(ブリヂストン・アンカー)ら、7人が逃げる。6周目の立体交差の上り坂にある山岳賞をめがけて、新たにツール山岳賞のラファウ・マイカ(ティンコフ・サクソ)、マイヨジョーヌのビンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)、そして清水同様今季で引退する宮澤崇史(ビーニファンティーニNIPPO)、西谷泰治(愛三工業レーシング)の4人が飛び出し、山岳賞とポイント賞のポイントを稼いでいく。

この4人が捕まった後も全日本ロード王者の佐野淳哉(スペシャルチームジャパンforさいたま)、ツール・総合2位のジャンクリストフ・ペロー(AG2R)ら7人が逃げ、さらに終盤には日本期待の別府史之(トレックファクトリーレーシング)が、新城幸也(ヨーロッパカー)とともにアタックを見せる場面もあった。

しかし、最後はスプリンターを抱えた追走集団がアタックを吸収。約10人でのゴールスプリントを制したツール・ステージ4勝のマルセル・キッテル(ジャイアント・シマノ)が、さいたまクリテリウム2代目の覇者となった。

ツール・ポイント賞のペーター・サガン(キャノンデール)が2位、ツール・ステージ2勝のアレクサンドル・クリストフ(カチューシャ)が3位に入った。新城が日本人最上位の5位。ポイント賞はニーバリ、山岳賞はマイカ、敢闘賞は別府が獲得した。

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