為末大らが未来のまちづくりを議論…2020年東京に向け
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2020年の東京オリンピックでは選手村や競技場に囲まれる新豊洲エリア。会議を主催する東京ガス用地開発では、同エリアを市民とスポーツをつなぐ場として提供することを目指しており「SPORT×ART」との活動テーマを掲げて、情報発信を展開していく。
会議では、為末氏のほか、クリエイティブディレクターの栗栖良依氏、Xiborg代表取締役の遠藤謙氏、清水義次氏らが登壇し、テーマに掲げた「SPORT×ART」を象徴するイベントや拠点づくりの必要性について議論が展開された。
2020年東京オリンピックに向け、スポーツとまちづくりについて民間からの情報発信となる同会議。為末氏は「先手を打ってテーマを象徴する場所を提供することは重要。スポーツへのかしこまった気持ちがほぐれるような場所、体を動かすことを表現でき、オリンピアとパラリンピアが共にトレーニングできる拠点があるといい」と、拠点づくりの必要性を説いた。12月に開催の「第4回 TOYOSU会議」では、これまでの会議を踏まえた成果を発表する予定。
《椿山和雄》
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