ケニア出身のフルームは、自転車選手としてのキャリアを積むために少年時代を南アフリカで過ごしていた。この11月は、その第2の故郷とも言える南アフリカに長期間滞在している。
11月7日には、長年交際していたミシェルさんとケープタウンの港のヨット上でささやかな結婚式を挙げた。
今後、11月15日にはヨハネスブルグの自転車エキスポに登場し、自叙伝「ザ・クライム」のサイン会を行う。
11月22日には、南アフリカ元大統領の名前を冠したネルソン・マンデラ・スポーツと文化の日の一環として開催されるサイクリングイベント「ユナイト4マンデラ」に参加。南アフリカ出身のダリル・インペイ(オリカ・グリーンエッジ)や数千人の自転車ファンと一緒に、サイクリングする。
12月6、7日はオーストラリア・タスマニア島で地元出身のチームメイト、リッチー・ポートや地元選手らとともにクリテリウムなどを走る。
また来週には本格的にトレーニングを開始し、12月中には2015年のレースプログラムを決める予定だ。フルームのコメントは以下の通り。
「ブエルタでシーズンを終えて、今は南アフリカに戻ってきている。精神的にとてもいいところだよ。結婚したのは最高の気分だ。新鮮な気持ちだし、再びトレーニングを始める準備はできている」
「南アフリカ滞在を楽しんでいる。ここにいる間は、友達や僕のキャリアをサポートしてくれた人たちと久しぶりに会ういい機会だ。ネルソン・マンデラ追悼イベントではファンと一緒に走ることができる。特別なものになるだろうね」
「タスマニアに行って、リッチーと一緒にトレーニングできるのも楽しみだ。彼の地元を見て、地元のイベントで一緒にレースできるのはいい機会だね」
The most perfect day... I feel like the luckiest man alive ?? pic.twitter.com/KELE6XKqQP
Chris Froome (@chrisfroome) 2014, 11月 9