チューリッヒ6日間レース優勝のカベンディッシュ「僕の調子がいいことも証明している」
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2014年はツール・ド・フランス第1ステージで負傷リタイアし、厳しいシーズンとなっていたカベンディッシュ。ロードレースのシーズンオフに入ると、トラックレースの6日間レースにチームメイトのイイヨ・ケイセとペアを組んで出場することを決断。ベルギーのヘント6日間レースでは惜しくも2位に終わったが、2戦目のチューリッヒ6日間レースではシルバン・ディリエ/リーフ・ランパター組との僅差の争いを制して、優勝した。
自身にとって初の6日間レース優勝を飾ったカベンディッシュは、チームを通じ次のように振り返った。
「もちろん、このチューリッヒ6日間レース優勝はうれしい。ランパター、そして特にディリエと戦うのは簡単じゃなかった。ディリエは地元の選手で、最後は本当に狙っていたからね。でも、僕たちは勝ったし、難しいマディソンでの最後の自分たちの走りを誇りに思う」
「僕にとって6日間レース初優勝だから、新たなキャリアの一歩を築けたのはすばらしいことだ。イイヨのこともうれしく思う。彼はトラックレースのすばらしいタレントで、最高のチームメイトでもある。ヘント6日間ではお互いについて、そして僕たちが有利になるようにどうお互いを使うべきかについて、多くのことを学んだ。僕たちが2度目の挑戦で6日間レースを勝てたことは、僕たちの相性を証明しているよ」
「すごくうれしいよ。僕の調子がいいことも証明しているからね。毎晩、レース強度でこうして距離を重ねることは、来シーズンの調整のためにとても重要なんだ。だから僕にとってはいい選択だった。このして冬季の調整を補うために勝利することは、本当にボーナスだね。これから1週間は自宅で過ごし、それからスペインの合宿でチーム全員と合流する。トラックでいい冬のリズムをつかんだ後で、みんなと会って、2015年の準備をするのが楽しみだね」
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