【ウェアラブルEXPO15】Googleグラスも採用、CPUを補完するFPGA
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
ウェアラブルデバイスにおいてモジュールの小型化は、デザインの柔軟性に関係する。従来の生活用品とデザイン面での親和性を高めることはウェアラブルデバイスにとって喫緊の課題だ。
同社のFPGAは、CPUの動作を補完する。例えば、CPUを常に動かしていると消費電力も大きくなってしまう。機能動作時にFPGAがスイッチ的な役割を果たすことで、全体の負荷を低減する。
また、FPGAの性質として、デバイスメーカーが希望する機能をオリジナルに書き込むことができ、書き直すこともできる。これにより、ソフトウエアのアップデートや不具合修正などに柔軟に対応する。
米粒ほどのサイズでCPUを支えるFPGAは、ウェアラブルデバイスのデザイン性を高めるための影の主役といえる。
《編集部》
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