【ウェアラブルEXPO】ビッグローブ、発信・着信が可能な腕時計型ウェアラブルデバイスの試作を出展 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ウェアラブルEXPO】ビッグローブ、発信・着信が可能な腕時計型ウェアラブルデバイスの試作を出展

ウェアラブル 国内
右側は充電クレードル
右側は充電クレードル 全 4 枚 拡大写真
 ビッグローブは14日、東京ビッグサイトで開催されている「ウェアラブルEXPO」にて、腕時計型のウェアラブルデバイスの試作品を展示している。

 今回のブースでは、リストバンドのアタッチメントとともにスマートウォッチとして展示。本体部分は取り外しが可能で、キーホルダーのようなアタッチメントを取り付けたものもあり、用途はインストールするアプリケーションによってかなり広く使える製品のようだ。

 スタッフによると、本体はAndroid搭載の小型のスマートフォンと同じだという。その証拠に本体だけで電話の発信、着信ができる。ディスプレイは1.6インチとまさに腕時計並みだが、Androidスマートフォンのホーム画面も持っており、普通のアプリも動作する。ただ、モバイルネットワークは3Gのみの対応となっている。またSIMは、工場出荷時に本体内に組み込むため、差し替えなどはできない。

 ウェアラブルデバイスやIoT用途で考えれば、通信方式が3Gのみでもそれほど大きな問題とはならないと思われるが、搭載されるAndroidのバージョンが4.2と古いのが少し気になるところ。試作とはいえ、セキュリティ対策を考えると4.4以降での製品化を期待したい。

 なお、現時点で発売の可能性や料金プランなどは全く未定とのこと。

《中尾真二@RBBTODAY》

≪関連記事≫
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫

≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった

≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代

関連ニュース