昨シーズンはロイヤルズでワールドシリーズに進出し、最後まで世界一を争った青木。だがシーズンオフにフリーエージェントとなると、なかなか所属先が決まらなかった。最終的にサインしたのは、ワールドシリーズで対戦したジャイアンツ。
ジャイアンツはオフにモースが抜け外野のレギュラーを探していた。現地ではアンヘル・パガン、ハンター・ペンスとともに青木が先発、グレガー・ブランコがバックアップに回ると予想されている。
長く日本のファンをやきもきさせた青木の去就だが、ようやく決まったことにネットでは「ワールドシリーズで対戦した勝者に迎えられるんだね」「あんだけ強いとこでできるのは凄いなぁ 」といった声や、一時は3年2400万ドルという強気の報道があった中で単年400万ドルで落ち着いたことに「3年24億といわれていたのに妥協したのか?」「これはお買い得」という意見も。
契約の2年目は球団が550万ドルのオプションを行使するか、70万ドル支払ってバイアウトするかの選択権を持つため、実際には470万ドルが最低保証されている。青木が2年目もジャイアンツに残り出来高を満額受け取った場合、総額では1250万ドル(約14億円)程度の金額になる。
「青木の行き先が決まったとなると、イチローのことがなおさら気がかりですね」と話すファンがいるように、青木の所属先が決まったことで、いよいよイチローに注目が集まる。
Welcome to the #SFGiants Nori Aoki! I am happy you are a Giant! かんぱい! pic.twitter.com/SBRR8HqZiA
Olliefu (@olliefu) January 17, 2015