ロット・スーダルのジャスパー・デブイスト、トラック競技でリオ五輪を目指す
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
オムニウムは2日間6種目のレースの総合成績で争われる。デブイストは初日のスクラッチと個人追い抜きで2位、エリミネーションレースで10位に入り、総合2位につけた。しかし、2日目の1kmTTとフライングラップでは振るわず4位に後退。その後、ポイントレースで巻き返して、2位表彰台に上がった
デブイストは第1戦メキシコ・グアダラハラ大会は落車リタイア、第2戦イギリス・ロンドン大会は8位だったが、それでも全3戦を終えてワールドカップ総合ランキングでは2位に入った。
このカリ大会でベルギー人のデブイストは、2016年リオ五輪に向けても重要なポイントを獲得。ベルギーはUCIオリンピック・トラックランキングでは現時点で世界ランキング9位、ヨーロッパランキング5位につけている。
オムニウムの代表選手枠を獲得するためには、その国は世界ランキング18位以内、ヨーロッパランキングでは8位以内につけなければならない。
デブイストは「銀メダルは歓迎だよ。もちろん、僕はオリンピックのポイントが必要だからね。ホッとしている。スタートはよくて2レースで2位に入った。いつもはスタートは調子よくないんだ。エリミネーションは10位に終わり、これで金メダルを逃したね。戦術的に少し間違った選択をしたんだ」と振り返る。
「2日目はポイントレースが重要だ。全ポイントが加算されるからね。40kmのポイントレースはロード選手として僕向きなんだ。ワールドカップ・オムニウムの総合2位は予想外だね。去年は総合優勝したけど、今回は好結果を残せると思ってなかったんだ」
「今シーズンのワールドカップを振り返ると、あまり調子よくなかった。ヘント6日間レースでは鼻を骨折し、腰痛を抱えたまま走ったから、ロンドンではいい成績を残せなかった。だから、カリでいい結果を出したかったんだ」
「今のところ、僕はオリンピックに関してはかなり安全圏にいる。でも2月の世界選手権では重要なポイントを獲得できる。モチベーションは高いよ。まずはマルク・へスターと一緒にコペンハーゲン6日間レース(1月29日~2月3日)を走るんだ」
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