【パリ~ニース15】第2ステージ、ドイツ王者グライペルがリベンジのスプリント勝利
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この日のスタート前、アルゼンチンでのヘリコプター事故で亡くなったフランス人五輪メダリストを含む10人を哀悼し、全選手が1分間の黙とうを捧げた。
スタート後、1km地点でアルノー・ジェラール(ブルターニュ・セシュ)が単独逃げを決め、最大8分25秒のリードを築く。しかし、ジェラールはこの日唯一の3級山岳を越えた後、134km地点で集団に飲み込まれる。
そして、ゴールまで残り数kmとなったところでトニー・マルティン(エティックス・クイックステップ)、ゲラント・トーマス(チームスカイ)、ラルス・ボーム(アスタナ)と独走力のある3人が飛び出す。
しかし、メイン集団ではロット・スーダルのトレインが高速で追走し、残り約1kmでこの危険な3人をとらえる。
最後はグレッグ・ヘンダーソン(ロット・スーダル)の完璧なリードアウトから、グライペルがスプリントを開始。フランス・ロード王者のアルノー・デマール(FDJ)が真横に並びかけたが、そのまま抑えきって自身パリ~ニース初勝利を飾った。3位はジョン・デゲンコルブ(ジャイアント・アルペシン)。
前日は19位と不発に終わったグライペルだが見事にリベンジを果たし、これがポルトガルのアルガルベ一周に続く今季2勝目となった。
総合首位は、ミカル・クビアトコウスキー(エティックス・クイックステップ)が守っている。
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