【ティレーノ~アドリアティコ15】ワールドツアー初勝利のデブシェール…「僕のキャリア最大の勝利だ」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ティレーノ~アドリアティコ15】ワールドツアー初勝利のデブシェール…「僕のキャリア最大の勝利だ」

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2015年ティレーノ~アドリアティコ第2ステージ、イェンス・デブシェール(ロット・スーダル)が優勝
2015年ティレーノ~アドリアティコ第2ステージ、イェンス・デブシェール(ロット・スーダル)が優勝 全 2 枚 拡大写真
イタリアの2015年ティレーノ~アドリアティコ。3月12日の第2ステージをゴールスプリントで制したイェンス・デブシェールは、ギリギリのところで落車を免れていたことを明かした。

ゴールラインのわずか手前で、この日の優勝候補マーク・カベンディッシュ(エティックス・クイックステップ)とエリア・ビビアーニ(チームスカイ)が接触。ビビアーニは激しく落車し、他の選手も巻き込んでいく。

しかし、その直前にいたベルギー・ロード王者のデブシェールはこのトラブルを免れ、自身初のワールドツアー優勝をつかみとった。

「ラスト1kmは大混乱だった。僕たちは高速でレースしていて、僕も他の選手と同じくチームメイトを探していた。ユルゲン・ルーランツが近くにいるはずだったけど、すぐには気づかなかった。ラスト800mで、ようやく彼が隣にいるのを見つけたんだ。彼が完璧に前へと連れて行ってくれたので、いい結果は可能だと思ったよ」

「スプリントを始めた瞬間、後ろで誰かと誰かがぶつかった音が聞こえた。飛び出したときは、勝てるとはあまり考えてなかった。カベンディッシュかビビアーニが僕の後ろからやってくると思っていたんだ。でも、とても高速のスプリントで、時速70kmで走っているときに抜くのは本当に難しい。1、2人抜きに来るかと思ったけど、運よく誰も来なかったね」

「僕のキャリア最大の勝利だ。ベルギー選手権は大きかったけど、ここはさらに高いレベルだ。このジャージ(ベルギーチャンピオン)を着て勝つのは、いつでもうれしいよ。シーズン序盤に勝てて最高だ。特にワールドツアーレースでね」

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