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【山口和幸の茶輪記】自転車の多様な楽しみが浸透する中で、チャレンジロードの意義は

スポーツ まとめ
【山口和幸の茶輪記】自転車の多様な楽しみが浸透する中で、チャレンジロードの意義は
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今回訪れてみると専門誌の取材はなく、国内トップ選手も勢ぞろいという感じではなかった。これにはいろいろな要因がある。たとえば出場を見送った主力選手は海外レースに遠征中で、日本を離れていたようである。国内選手の活躍の場が海外にも求められるようになったのは27年という努力の蓄積が与えてくれた実績だ。

■シーズン始めの足慣らし

かつての華やかなイベントの雰囲気はなかった。ある意味で落ち着いた雰囲気の、自転車に情熱を注ぐ選手たちのシーズン始めの足慣らしという感じだ。草レースと呼ばれた民間の大会も全国各地で開催されるようになり、自転車乗りは27年前よりも気楽にレース参戦できる時代になったからかもしれない。





昨今の一般サイクリストの多くは、勝った負けたのロードレースにあまり興味を示さず、チームを組んでの耐久レースや自己チャレンジ型のヒルクライムやロングライドに意欲を見せる。着順ではなく前年の自分に勝ったか。不可能だと思えた距離を完走したか。周回コースの耐久レースにいたっては、だれがトップでだれが最下位なのか分からないのが好都合だ。

【自転車の多様な楽しみが浸透する中で、チャレンジロードの意義は 続く】
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《山口和幸》

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