【自転車ロード】バスク一周で復活勝利を挙げたロドリゲス「新たな始まりだ」
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
カチューシャでは、スプリンターのアレクサンドル・クリストフが快進撃を続けているが、ついに山岳のエースが復活した。昨年はアルデンヌクラシックやジロ・デ・イタリアでの落車のケガや体調不良に悩まされ、2014年3月のカタルーニャ一周以来勝利から遠ざかっていた。
しかし、この日はゴール前3kmの最大勾配20%の上りでセルジオ・エナオ(スカイ)、ナイロ・キンタナ(モビスター)とともに抜け出し、最後は3人でのスプリント争いを制した。
ロドリゲスにとって、この日は4年前にも優勝している相性がいいステージだった。
「1年以上ぶりだから、この勝利はとても重要だ。脚の調子はずっとよかったけど、まったく運がなかった。悪夢がずっと終わらないんじゃないかと不安になり始めていたんだ。僕にとって新たな始まりだ。1日中サポートしてくれたカチューシャに感謝したい。親友のコロブネフがクラッシュしたのは、残念だけどね」
「厳しい1日だった。高速のステージで、風も危険だった。モビスターのパフォーマンスはすごくて、1日中ハイペースを強いていた。エナオがアタックしたとき、いいタイミングだと思ったから彼についていったけど、速かったね」
「最初、僕は彼の後ろにただくいついていたけど、それからはゴールまで逃げ切るために協力した。スプリントは簡単じゃなかった。最終コーナーを先頭で入らなければいけなかったが、エナオもそれはわかっていた。運よくラスト数mで彼を追い抜けたよ」
総合でも同タイムでこの3人が並び、これまでのステージ順位でエナオが首位、ロドリゲスが2位、キンタナが3位に浮上している。
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