【バスク一周15】第6ステージ個人TT、ドゥムランが今季初優勝「コース上でバイクを替えた」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【バスク一周15】第6ステージ個人TT、ドゥムランが今季初優勝「コース上でバイクを替えた」

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トム・ドゥムラン(ジャイアント・アルペシン)
トム・ドゥムラン(ジャイアント・アルペシン) 全 7 枚 拡大写真
スペインの2015年バスク一周、4月11日の最終第6ステージはアイアでの18.3kmの個人タイムトライアル。オランダのトム・ドゥムラン(ジャイアント・アルペシン)が、今季初勝利を挙げた。

この日のコースもアップダウンが厳しく、最後は前日と同じ最大勾配26%のアイアの壁にゴールする。

このステージのためにエネルギーをセーブしていたオランダTT王者のドゥムランは、28分46秒の最速タイムでゴール。ホアキン・ロドリゲス(カチューシャ)を4秒差の2位、ヨン・イサギレ(モビスター)を5秒差の3位と並みいるクライマーを抑えて、ステージ優勝を飾った。

「後半に2つの厳しい上りがある難しいTTだった。前半はほぼ下りで、今日のコースのアップダウンは僕向きだよ。午前中の試走で、僕たちはTTバイクのジャイアント・トリニティでスタートし、コース上でロードバイクのジャイアントTCRに替えることにした。最高の決断だったね」

「とてもうれしいけど、このレベルで戦えたことや全クライマーに対しトップを守れたことにも驚いてもいる。ここでは総合上位を狙う明確な目標を持ってスタートしなかった。総合10位以内でフィニッシュする可能性は、とても低いからね」

「それが過去のステージであまりエネルギーを消費しなかった大きな理由だ。今日のTTを狙うためにね。それが今後のクラシックの目標にも合っているんだ」

総合では、ロドリゲスが逆転優勝を飾っている。

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