【自転車ロード】BMCのヘルマンス、逃げ切りで4年ぶり勝利…ベルギーのデ・ブラバンツ・ペイル
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
アルデンヌクラシックの前哨戦となるこのレース。序盤の逃げ集団のうち最後まで生き残っていたふたりが吸収された後、アタック合戦の末に残り33kmでヘルマンスとデービッド・タナー(IAMサイクリング)が抜け出す。
先頭2人は、15~30秒差で逃げ続ける。ラスト4kmでヘルマンスは、タナーを振り切って単独アタック。追撃する集団を振り切って、勝利をつかんだ。
追走集団は2秒差でゴールし、2位はマイケル・マシューズ(オリカ・グリーンエッジ)、3位にはヘルマンスのチームメイトで2014年のこのレースの覇者フィリップ・ジルベール(BMCレーシング)が入った。
終盤、追走などで積極的に動いた新城幸也(ヨーロッパカー)は12位に入っている。
ヘルマンスにとっては2011年2月のトロフェオ・インカ(チャレンジ・マヨルカ)以来4年ぶり通算3勝目、昨年のBMCレーシング加入後は初勝利となった。
ヘルマンスは、「すごく恐かったよ。こういう形でレースを勝つ可能性はあまりない。特に爆発力やフィリップのようなスプリント力がない場合はね。僕はいい位置にいたし、すべてのワットを出し尽くさないといけなかった。運よく足りたね」と久しぶりの勝利を喜んでいた。
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