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【Next Stars】海の上をなでる感覚とは…ウインドサーフィン鈴木文子選手

オピニオン ボイス
ウインドサーフィン鈴木文子選手
ウインドサーフィン鈴木文子選手 全 9 枚 拡大写真
■海の上をなでる感覚

---:この競技にはまってしまった理由はどんなところですか?

鈴木:やっぱりスピード。スピードが出てくると時速60キロとかに到達します。そうなると、もうほとんど海の上を、なでてるっていうか、飛んで走ってるような感じになるんです。で、最初は水の抵抗がかかって重たいんですけど、そこを越えるとふっと軽くなって、また違う感覚の世界があるのと。

あとはこのジャイブっていって、このマークを回るときが、イメージで言うとF1のコーナリングみたいな感じで。アウトからインに突っ込んできたり、インからアウトと、お互い邪魔しあうんです。…で、回転するときに遠心力っていうか、それがすごくかかるんです。そこの感覚…。マニアックなんですけど、そこの遠心力がかかってくるようなところがすごく好きです。





---:スピードが60キロも出るのですか?

鈴木:今、男性の世界記録は100キロです。

---:100キロ!

鈴木:はい、風の力だけで。女性で今80キロぐらい。そのスピード競技だけの、大会もあったりします。ただ、場所とか、波が立たない場所とかあるので、いろんな条件がそろわないと、なかなか出れないんですけど。そこで今、女性の方でも80キロ近くいってると思います。

---:ほとんどもう風で浮いてるというか、離陸しそうな感覚なわけですね?

鈴木:そうですね、はい。

---:そんなに風の力って強いのですね。

鈴木:そうですね。強いです。セイルといって、帆があるんですけど、このセイル、体重によってみんなセイルサイズは変えて、自分の耐えられるサイズを使っていくんです。だから、体重があるほうが有利でもあるんですけど、そのセイルとのチューニングも見つめていくと、女性の方でも50~60キロは出せるようになってきます。

:体重は重いほうがスピードは出るのですか?

鈴木:スピードは出ます。だけど、風がやっぱりすごい弱い日もあるので。強いときは体重ある人が有利かもしれないんですが、風が弱いときは、逆に重い人はすごくハンデになる。ですので、オールマイティーに、全部の風を乗れるようにならなきゃいけない。まぁ、基本的には体重があって損はないですが。

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《大日方航》

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