【自転車】ダウセットがアワーレコード直前会見「究極のタイムトライアルだ」
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
元イギリスタイムトライアル(TT)王者のダウセット。当初は今年2月にアワーレコードに挑戦予定だったが、1月のトレーニング中に鎖骨を骨折し、延期となっていた。しかし、自分と同じ苦しみを抱える血友病患者からの応援を背に、世界記録更新に挑む。
「鎖骨骨折後はかなり大変だった。同じ勢いを保てなかったからね。でも、それ以外は調子がいいよ。アワーレコードは究極のTTだ。人とマシンにかかっている。条件は変わらない。風もないし、作戦もない。TTの純粋なかたちなんだ」
「若手のころ、僕はタイムトライアリストとして自転車競技の世界に入った。オブリーとボードマン(往年のイギリス人選手)がアワーを戦っていたとき、僕はそのテクノロジーにより魅了されたんだ」
「アワーレコードにはわずかな休みもない。ペースがかなり重要だ。回復するチャンスがないんだ。ジャック(ボブリッジ)の挑戦を見たけど、スタートから激しくいくと、結果的に後半で苦しくなる。最初の30分間を、微妙な境界線で走るのが不可欠なんだ」
1時間に自転車でどれだけ長い距離を走れるか競うアワーレコード。現在の世界記録は、オーストラリアのローハン・デニス(BMCレーシング)が持つ52.491kmだ。
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