【ツール・ド・ロマンディ15】第5ステージ、ピノが頂上ゴール制覇、ザッカリンが総合首位浮上
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
この日は3つの1級山岳を越え、最後も1級山岳の頂上にゴールする厳しい山岳ステージ。序盤はマキシム・ベルコフ(カチューシャ)とブライアン・ノロー(ヨーロッパカー)が逃げ、最大9分のリードを築く。ベルコフは山岳賞ジャージを守るとともに、スプリント賞ジャージも手に入れた。
ラスト24km、最後から2番目の1級山岳を超えたところで逃げの2人は吸収され、総合争いの選手たちが先頭集団を形成する。
雨の中、最後の上りに突入し、アタック合戦が繰り返される中、ラスト5kmでピノがアタック。クリストファー・フルーム(チームスカイ)、ビンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)、ナイロ・キンタナ(モビスター)な強力なライバルを置き去りにする。唯一反応したのがイルヌール・ザッカリン(カチューシャ)だったが、ピノはその追撃を振り切って頂上ゴールを制した。2位は7秒差でザッカリン、3位は20秒差でロマン・バルデ(AG2R)。
総合では、ザッカリンが首位に浮上し、明日の最終ステージの個人TTを迎えることになった。
ザッカリンは「終盤、アタックするチャンスがあったし、ラスト数kmでは脚に残っている全力を尽くした。ジャージを獲れたのは驚きだけど、うれしいよ」と喜んでいた。
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