【ツール・ド・ヨークシャー15】第3ステージ、BMCのヘルマンスが得意の逃げ切り勝利
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
この日も75万人もの観客が沿道に詰めかける大盛況。9km地点で大量23選手が飛び出すが、総合3位のトマ・ボクレール(ヨーロッパカー)が含まれていたため逃げの統率がとれず、37km地点でこの先頭集団から7人が新たに抜け出す。
メイン集団はチームスカイがコントロール。逃げの7人からは110km地点でローソン・クラドック(ジャイアント・アルペシン)がアタックし、ニコラ・エデ(コフィディス)が反応。先頭は2人に絞られる。雨が降り始める中、さらにクラドックは151km地点でエデを振り切って、単独先頭に立つ。
メイン集団からは何度か小刻みなアタックがかかるが、ラスト9kmでヘルマンスが強力なアタックを見せる。そしてラスト4.5kmでクラドックを捕まえると、そのまま置き去りに。最後は追いかける集団も寄せ付けず、4月のブラパンツ・ペイル同様の逃げ切りで今季2勝目を挙げた。
集団は9秒差でゴールし、2位はチームメイトのグレッグ・バンアーベルマート、3位にはジュリアン・シモン(コフィディス)が入った。
ヘルマンスは「運よく、今日はいい日だった。雨が降ってきた最後から2番目の上りは苦しかったんだ。でも、その後、調子がよくなってアタックした。僕たちは終盤の上りでレースを厳しくしたかった。その後は他のチームか、さもなければ僕がアタックする予定だった。でも、僕はアタックするほど調子がよくなかったから、集団と一緒に走っていた。あの瞬間はみんな苦しかったと思うよ」とレースの苦しさを振り返っていた。
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