【ウィルチェアーラグビー】どんな競技?車いすを使い、かつては「マーダーボール」と呼ばれた
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車いすを使ってラグビーを行うウィルチェアーラグビー。日本ではマイナーな障がい者スポーツのひとつだが、日本代表チームは2004年のアテネから2012年ロンドンまでパラリンピックで連続参戦しており、世界ランキングは4位を維持している。
しかし、どういう競技なのだろう?
■ウィルチェアーラグビーとは?
日本障がい者スポーツ協会の担当者が、ウィルチェアーラグビーの概要と魅力を教えてくれた。
「車いす(ウィルチェアー)に乗って戦うラグビー。車いす同士のぶつかり合いが許される唯一のパラリンピック競技です」
「ウィルチェアーラグビーは四肢麻痺者など、比較的重い障害のある人が競技できるチームスポーツとして考案されました。しかし、その激しさは障害があるとは信じられないほどで、ぶつかり合う姿はまさにラグビーそのもの。観客を圧倒する力があります」
「そのあまりの激しさに、かつては『マーダーボール(殺人球技)』と呼ばれていた歴史があるほどです」
担当者は競技の激しさを象徴する言葉も発した。なお、通常のラグビーとは違い、前にパスすることもできる。
【次ページ ウィルチェアーラグビーのチーム編成、クラス分け】
《大日方航》
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