【ジロ・デ・イタリア15】コンタドール、ダブルツール最初の目標クリア「最後のジロになるかはわからない」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ジロ・デ・イタリア15】コンタドール、ダブルツール最初の目標クリア「最後のジロになるかはわからない」

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2015年ジロ・デ・イタリア第21ステージ、アルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)が総合優勝
2015年ジロ・デ・イタリア第21ステージ、アルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)が総合優勝 全 28 枚 拡大写真
2015年ジロ・デ・イタリア、5月31日は最終日となる第21ステージ。スペインのアルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)がマリアローザを守り切って完走し、2008年以来2度目の総合優勝を飾った。

コンタドールは2011年ジロでも総合優勝を挙げたが、この勝利は前年のツール・ド・フランスでのドーピング処分により剥奪されている。

今大会は1週目に落車で左肩を脱臼し、リタイアしてもおかしくない状況でもレースを続行。個人タイムトライアルや山岳ステージではライバルとの差を広げ、ダブルツールの最初の目標であるジロを制した。

また、来年限りでの引退を示唆しているコンタドールは、これが最後のジロ出場になる可能性についても語った。

「イタリアのみなさんの愛情には感謝している。みんなが僕にとって特別だし、とてもハッピーだ。厳しい3週間のジロの間、考えうる限りすべてのことが起こった。僕は慎重に準備し、勝利のことを考えてやってきた。でも、落車し、肩をケガした。モルティローロの伝説的な上りがあったけど、昨日のフィネストレでは脚の調子が悪かった」

「美しいジロだったし、特別な経験だった。回復にどれくらい時間がかかるかわからない。疲れているし、時間が必要だ。僕にとって感動的なジロだった。最後になると言ったけど、どうなるかわからないよ。スペイン語のことわざで"何が起こるかわからない"というのがあるんんだ」

「僕のツール・ド・フランスは今始まる。準備は今始まるんだ。今夜から可能な時間まで、できる限り早く休養する。明日はスペインへ行きたい。3、4日間過ごしてから、再びツールだけに完全に集中したい。だから、明日はいい1日になると期待しているよ」



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