福岡ソフトバンクホークスは、大隣憲司投手が自身の成績に連動して、全国脊柱靱帯骨化症患者家族連絡協議会へ寄付を行うと発表した。2013年に黄色靭帯骨化症と診断された大隣が、黄色靭帯骨化症という病気の存在を知ってもらうきっかけ作りと、早期発見に繋げるために寄付を行う。寄付内容は投球回1イニングにつき1万円。シーズン終了後にまとめて寄付する。大隣は、「何らかの形で、同じ病気で苦しむ人の助けになればと考えています。今回の取り組みは、1年間ローテを守りぬき、先発として少しでも長くのイニングを投げたいという、自分自身の目標への励みにもなります」とコメントしている。