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ナイキ、ズームを着用する無敵の速さ誇る選手たち…19人のアスリート

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ナイキ、ズームを着用する無敵の速さ誇る選手たち…19人のアスリート
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■ズームを着用しているアスリートたち

●マシュー・セントロウィッツJr(米国アウトドアチャンピオン2回)
父親はアメリカン大学の陸上部監督で、五輪にも2度出場したランナーだった。息子マシューの陸上への関心が生まれるのを遅らせるために、自分の考えとは逆のことを話す逆心理を実践していた。

エリートランナーが「どうやってスピードをつけたか」と訊かれると、「トレーニングや強い意思によって」と答えるだろう。だが、マシューは"遺伝子"だと答えている。「両親から来ています。なんでそう言えるかの理由は、父は2度オリンピックに出ており、母もランナーだからです」

サッカーから陸上に転向したのは、高校生になってからだ。オレゴン大学では、スティーブ・プリフォンテーン以来、初めてオレゴン大学"ダック"として米国アウトドア選手権の1500mで優勝(2011年と2013年)。大学生の資格を全うせずにプロに転向した。

1500mで世界選手権の銀と銅を獲得したが、自分のメダルコレクションに金を加えたいと目論んでいる。現在はナイキオレゴンプロジェクトの一員として練習。自己記録更新を続け、全国各地の大会記録を更新しつつ金メダルを目指し続けている。

・アメリカアウトドアチャンピオン 2回
・ディビジョン1 オールアメリカン 7度選出

●メリッサ・ビショップ(カナダチャンピオン2回)
中学2年生で陸上トラックに足を踏み出すまで、サッカーにホッケー、バレーボールをやっていた。コーチは彼女のストライドをみて「いつかオリンピックに行くのではないか」と、メリッサの家族に告げていた。家族はカナダのオタワでの2~3時間の練習のために、彼女を2時間かけてクルマで送り迎えしていた。

「私のキャリアにとって家族は大きな役割を担ってくれています。家族なしには自分の可能性に気づくこともできませんでした。今でも私の最大のサポーターであり、常に私が、何か理由があってこの道に立たされ、この才能を与えられたのだと思い起こさせてくれる存在です」と語っている。

レースを走ることについて、「800mが気持ちよくなることはないと思います。速くても遅くても、辛い。それなら速い方がいい」と語る。彼女は800mでカナダ最速の女性として、名前の後に「オリンピアン」の言葉がなんども加えられている。

・オリンピアン 800m
・カナダチャンピオン 2回 800m

【次ページ メアリー・ケイン、ローラ・ロースラー】
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《美坂柚木》

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