中京スポーツ施設のデータバックアップシステム、「BCPリモートバックアップサービス」導入事例を公開

石川コンピュータ・センターは、中京スポーツ施設の「BCPリモートバックアップサービス」の導入事例を発表した。

中京スポーツ施設は、中部地区を中心に、陸上競技場や野球場、サッカー場、テニスコートなど、スポーツ施設の建設を専門に手掛ける企業だ。災害から重要なデータを守り、企業活動を継続させることを検討した結果、最新設備と災害リスクの低い地域に立地。官公庁や病院への導入実績や公的機関による認定など、信頼性の高いデータセンターソリューションを採用した。

中京スポーツ施設が導入した「BCPリモートバックアップサービス」は、購入したNASを箱から出してから30分足らずでクラウドへの接続が完了する。ユーザーインターフェイスの作り込みをせずに使用できるため、新たな周知を社員に行う必要がない。今までと同じ方法で作業するだけで、自動でIT-BCP対策が行える。こうした手軽さから、BCPリモートバックアップサービスは高い評価を得ている。

石川コンピュータ・センターが運営するインターネットデータセンター「白山センター」は、マルチメディア振興センターが実施する「データセンターの安全・信頼性に係る情報開示認定制度」や北陸では初となるJQA「情報セキュリティ適合証」を取得している。同社は、「安全・安心」なデータセンターとして、企業や地方公共団体の事業継続、災害復旧対策のバックアップセンターとして、さらに事業を拡大していく。