【全英オープン15】ジョコビッチが大苦戦、フルセットの決着は翌日に持ち越し | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【全英オープン15】ジョコビッチが大苦戦、フルセットの決着は翌日に持ち越し

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ノバク・ジョコビッチ(2015年7月6日)(c)Getty Images
ノバク・ジョコビッチ(2015年7月6日)(c)Getty Images 全 1 枚 拡大写真
テニスの全英オープン男子シングルス4回戦が7月6日に行われ、前年王者で第1シードのノバク・ジョコビッチはケビン・アンダーソンと対戦。6-7、6-7、6-1、6-4としたところで日没順延、勝負は翌日に持ち越しとなった。

連覇を目指し1回戦から盤石のテニスを見せ続けてきたジョコビッチが、今大会はじめて苦境に立たされた。第1セット、第2セットをタイブレークで落とし、2セットダウンで第3セットを迎えたのだ。

対戦相手のアンダーソンは身長2メートルを超えるビッグサーバー。第2セットまでに奪ったサービスエースの数はジョコビッチ6本に対し、アンダーソンが22。強烈なサーブで試合を優位に進めた。

だが第3セットからはジョコビッチが意地を見せ、2セット連続で奪い返し追いついた。

思わぬ展開にファンは「さすがの底力。ここからでもジョコビッチなら勝てる」「アンダーソンに勝ってほしい。ウィンブルドンで最大の番狂わせを期待」「アンダーソンが勝つと予想。第5セットは7-5かな」「ジョコビッチが消えたら誰を応援すればいいんだ」「最初の2セットと同じようなテニスができればアンダーソンが勝つだろう。しかしジョコビッチの底力と経験がそれをさせない可能性は高い。アンダーソンに番狂わせを起こしてもらいたいとは思う」など、大波乱の予感に胸を躍らせていた。

ジョコビッチがグランドスラムでベスト8に残れないとなれば、2009年の全仏オープン以来となる。

《岩藤健》

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