【ツール・ド・フランス15】バルデ、独走でアルプス2日目を制す…第18ステージ
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
この日も、序盤から大量29人の逃げ集団が形成される。この中から繰り下げで山岳賞ジャージを着るホアキン・ロドリゲス(カチューシャ)が前半の2級、3級山岳計5つをすべて先頭通過し、山岳ポイントで暫定トップに立つ。
後半の超級グランドン峠に突入すると逃げは分裂し、先頭は11人前後に。さらに頂上手前でバルデとウィナー・アナコナ(モビスター)が抜け出し、峠を越えるとバルデがダウンヒルを果敢に攻めて後続とのリードを拡大する。
約3分後方のメイン集団はグランドン峠で有力選手同士の争いとなり、ワレン・バルギル(ジャイアント・アルペシン)、マティアス・フランク(IAM)、ロベルト・ヘーシンク(ロットNLジャンボ)、そしてアルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)ら総合5~10位につける選手がアタック。一時1分近いリードを開くが、最終的にマイヨジョーヌ集団に吸収された。
先頭のバルデはつづら折りが続く最後の2級山岳モンベルニエも単独で切り抜け、独走でチームとフランス勢にとって今大会2勝目をつかんだ。2位は33秒差でピエール・ローラン(ヨーロッパカー)、3位は59秒差でアナコナ。
バルデは総合でも10位に浮上したが、その他の上位陣は同一集団でゴール。マイヨジョーヌはクリストファー・フルーム(スカイ)が守っている。
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